コンビニやパーキングエリアで休憩していると、知らないライダーから声をかけられる、なんて経験をお持ちの方は多いでしょう。あるいは、「話しかけたい!」という衝動のままに一期一会を楽しんでいるという方もいるかもしれませんね。
普段はシャイな人でも、バイクというきっかけがあると驚くほど積極的になれるもの。同じ「バイク」という共通点があるだけでも、会話は弾んでしまいます。休憩所で過ごすライダーとのひと時が、いい思い出になったという方も多いのではないでしょうか。
この休憩所でのひと時をもっと楽しくするため、声をかけやすいバイク女子、バイク女子のほうから声をかけるときに気を付けたいポイントをまとめてみましょう。
自分から話しかけてみる
ライダーに話を聞いてみると、積極的に話しかける人よりも、消極的で話しかけないという人がほとんどです。理由としては、「話しかける勇気がない」だったり「内気なので、なかなか積極的に話せない」という方が多いのも事実。
ただ、決して「話しかけてほしくない」と思っているわけではないのです。バイクを通じた出会いを求めているのであれば、バイク女子のほうから積極的に話しかけるとよいでしょう。良い出会いというものは、自らが一歩踏み出すことで生まれます。話したい、と思うのなら、勇気を出して話しかけてみるのがよいですよ。話しかけてくれる人には話しかけやすいものです。
幸いにも、お互いに「バイク」という確固たる共通点があるのですから、ライダーでない人に声をかけるよりもずっと打ち解けやすいでしょう。
「きっかけ」をつくりましょう
声をかけやすい、というのは、言い換えれば「話しかけるきっかけがつかみやすい」ということです。ですので、目が合ったら会釈をして、穏やかな佇まいをしていれば、「あ、話しかけたいな」と思うものです。逆に、難しそうな顔でうつむいていたり、イヤホンで音楽を聞いていたりしたらどうでしょう。視覚・聴覚による「きっかけ」を捨てるようなもの。近寄りがたいライダーと思われてしまいます。
相手の興味を惹くマシンに乗っていれば、声をかけやすいでしょう。ですが、だからといって派手で人気のバイクにまたがる必要はありません。一番大事なのは、あなたが楽しそうにバイクと過ごしていること。バイクのことが好きだと分かればライダーも話しかけやすいですし、「道中、気を付けて!」と一声かけたくなるものなのです。
人と出会いたい、という気持ちももちろん大切ですが、それよりもまず、あなたがバイクを思いっきり楽しむことです。それが相手にも伝わると、それが「きっかけ」となり、楽しい時間を共にしたいと願い、気さくに話しかけてくれるはずです。