風でつけまつげが取れるなど、目力アップには悩みが一杯!
ツーリング時のまつげメイクについて、皆さんはどのように対応されていますか?
マスカラ派もいれば、つけまつげ必須の方もいることでしょう。
どちらにもそれぞれのメリットが存在します。
まず、マスカラのメリットの1点目は、手軽でリーズナブルなことです。
塗るだけなので失敗が少なく、メイクオフも比較的簡単といえるでしょう。
2点目は、 目元への負担がつけまつげに比べて少ないことです。
3点目は色や種類が豊富なことで、ボリュームアップや長さプラスなど、自分に合った製品が見つけやすといえるでしょう。
しかし、マスカラにはデメリットもあります。
1点目はボリュームや長さには限界があること、2点目として人によっては手間がかかることも挙げられるでしょう。
塗るだけと言っても、ボリュームや長さを出したり、カールを保つためには慎重に重ね塗りをするなど、思った以上に手間がかかることがあります。
3点目は、水や汗で流れやすく、化粧崩れが気になることです。
特にフルフェイスヘルメットは蒸れやすく、横からの圧迫でメイクが崩れやすいため注意が必要です。
これに対して、つけまつげのメリットの1点目は、マスカラよりも劇的に効果が上がり華やかな目元を演出できることです。
2点目は重ね塗りの必要がないことで、慣れれば短時間でアイメイクが完成します。
3点目として、雨や汗でパンダ目になる心配がないことが挙げられます。
剥がれさえしなければ、化粧崩れはほとんどありません。
しかし、最大のデメリットとして風で剥がれやすいことが挙げられます。
ツーリング時の使用は避け、マスカラの使用をおすすめします。
つけまつげを長持ちさせる接着テクニック
それでも、どうしてもつけまつげがいい!という方は、しっかりと対策をとりましょう。
まず、ヘルメットで風をシャットアウトしましょう。
ヘルメットは、風をしっかりと遮断するフルフェイスがおすすめです。
その際には、曇り止めのピンロックシートを使いましょう。
そして、つけまつげ用の接着剤は、付属のものではなく、つげ専用接着剤を使いましょう。
つげ専用接着剤には通常タイプの他、汗や水に強い「ウォータープルーフタイプ」や「強力タイプ」があります。
バイクに乗る場合は、「強力タイプ」を選んでください。
ただし、肌への刺激が強い可能性がありますから、念のためにパッチテストを行ってから使いましょう。
また、つけまつげはそのまま使わずに、目頭部分、中央部分、目尻部分の3つにカットし、各パーツごとに貼るのも剥がれ落ち防止になります。
こうすることで、自然な仕上がりになる点でもおすすめです。
マスカラとつけまつげは、どちらも一長一短がありますが、大切なことは、運転の邪魔にならない方を選ぶことです。
ツーリングは、おしゃれよりも安全第一です。
安全運転に支障が出る可能性がある場合は、つけまつげなどの使用はおすすめできません。